陸上貨物運送事業の労働災害の70%は、トラックの荷台等からの墜落・転落等の荷役作業中に発生しています。さらにその70%は荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)の事業場で発生しています。
このため、厚生労働省では平成25年3月に「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」(以下、「荷役ガイドライン」といいます。)を策定し、陸運事業者の実施事項、荷主等の実施事項を示しました。
この荷役ガイドラインに示された荷役災害防止の担当者に対する安全衛生教育(荷主等向け)を全国47か所、愛知県では下記日程により開催いたします。
この講習会は、荷役ガイドラインの教育カリキュラムに基づいて実施されるもので、荷主等の企業の皆様におかれましても積極的なご参加をお待ちしています。
なお、本講習会を受講された方には、修了したことを証する書面をお渡しします。
■内容(講師)
1.貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律について(愛知運輸支局ご担当官)
2.荷役作業における労働災害の現状と荷主等に求められる役割について(愛知労働局ご担当官)
3.荷役作業安全ガイドラインについて(陸災防安全管理士)
4.質疑応答・アンケート
■開催日時
令和2年12月9日(水) 13:30~16:30
■会場
中部トラック総合研修センター(みよし市福谷町西の洞 21-127)
■参加費
(テキスト代も含め)無料
■定員
50名
■申込方法
参加申込書 に必要事項を記入の上、陸災防愛知県支部までファックス(FAX:052-882-1685)でお申し込みください。なお、受講票等は送付いたしませんのでご了承下さい。