大型車の車輪脱落事故は、大事故に繋がりかねない大変危険なものです。
そのため国土交通省では、関係機関と連携し、大型車のタイヤ交換作業の徹底に係る周知・啓発活動や、街頭検査においてホイール・ナットの緩みの確認を行う等、各種事故防止対策に取り組んでおります。
しかしながら、大型車の車輪脱落事故は依然として発生しており、令和2年度は131件、令和3年度は令和4年1月末までに107件(速報値)(令和2年度は同月末までに113件)の報告を受けています。
そこで、大型車の車輪脱落事故防止対策をさらに進めるため、今般「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」を設置し、車輪脱落事故の要因のさらなる調査、分析等を行うことといたしました。
この度、下記のとおり中間報告がまとまりましたので、各事業所での点検整備にご活用ください。
【国土交通省関連サイト】大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会
https://www.mlit.go.jp/jidosha/syarinndatsuraku_kenntoukai.html