トラック事業においては、慢性的な労働力不足に加え、本年4月からドライバーに対する時間外労働の上限規制の適用などによる諸問題により、物流の停滞が懸念されており、担い手の確保、取引環境の適正化、物流の効率化・生産性向上が喫緊の課題となっております。
このため、政府は、昨年6月の「物流革新に向けた政策パッケージ」、本年2月の「2030年度に向けた政府の中長期計画」の策定、また、改正物流関連2法が4月に成立し5月に公布されるなど取組を進めているところです。
今般、トラック事業の様々な課題解決の一助になるよう、持続可能な物流の実現に向けて、物流業界の現状と課題、荷主・物流事業者が取り組むべきことについての説明や、各種の取組事例を紹介することを目的としたセミナーを開催します。
お申込みにつきましては、チラシに記載の二次元バーコードから受付をおこなっております。

【開催概要】

日 時

令和6年10月31日(木)13時30分~16時10分

場 所

ウインクあいち

主 催

中部運輸局

後 援

愛知労働局、東海農政局、中部経済産業局、中部トラック協会

プログラム

【基調講演】~物流「2024年問題」の現状と課題~
立教大学 経済学部経済政策学科 教授 首藤 若菜 氏

【行政機関の取組】
国土交通省物流・自動車局物流政策課 課長 紺野 博行

【事例紹介】
株式会社デンソー フードバリューチェーン事業推進部
データソリューション課 課長 西部 慎太郎 氏
F―LINE株式会社 物流未来研究所 次長 坂本 卓哉 氏

<お問い合わせ先>
中部運輸局自動車交通部貨物課 神戸、岩田、福井
TEL 052-952-8037

中部運輸局アドレス
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/press/pdf/jikou2024091801.pdf