厚生労働省では、「令和5年賃金引上げ等の実態に関する調査」を実施します。

この調査は、民間企業における賃金・賞与の改定額、改定率、賃金・賞与の改定方法、改定に至るまでの経緯等を把握することを目的として、主要産業に属する常用労働者100人以上を雇用する会社組織の民営企業から産業別及び企業規模別に選定した約3,600企業を対象とし、毎年1月から12月までの1年間の常用労働者の賃金改定状況について調査するものです。

調査の結果は最低賃金決定のための中央最低賃金審議会(目安に関する小委員会)の審議で使用するほか、労働経済白書をはじめとする賃金分析等において広く活用されており、非常に重要な役割を担った調査となっております。

対象となった企業におかれましては、調査の趣旨、重要性をご理解頂き、何卒調査にご協力いただきますようお願い申し上げます。

【参考:厚生労働省専用サイト】
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/soshiki/toukei/tp210528-01.html