物流分野の担い手不足や配送コストの上昇といった物流における社会課題を解決する手段の一つとして、自動配送ロボットの活躍が期待されています。
愛知県では、2023年度から自動配送ロボットを活用したラストワンマイル配送実証実験を積み重ね、事業化に向けた課題を明らかにするとともに、新たな配送モデルの確立を目指しています。
2025年度は、12月16日(火曜日)から2月13日(金曜日)までの間、名古屋市中区栄地区において、配送エリアを拡大するとともに、公安委員会への届出により公道を走行するロボットデリバリーにおいて、国内初となる独立ロッカーを用いた「2カ所連続配送」の定期運行や、配送先への到着通知機能を活用し、更なる配送効率向上の実現に向けた検証を実施します。
また、昨年度に引き続き、公安委員会への届出制に基づき実施するとともに、自律走行するロボットを離れた場所からの遠隔監視・操作により運行します。
併せて、自動配送ロボットの活用可能性を知っていただくため、1月23日(金曜日)に見学会を開催します。自動配送ロボットの活用に御興味・御関心のある小売事業者や物流事業者の皆様など、多くの方の御参加をお待ちしております。
■自動配送ロボットによるラストワンマイル配送実証実験
https://www.pref.aichi.jp/press-release/25sanrobo-robotjidouhaisou.html















