トラック運送事業者は、保有車両台数20両以下の小規模事業者が76%を占めるなど零細性が極めて強く、今般の新型コロナウイルス感染症や様々な特殊な災害時による影響等により、特に小規模事業者の事業経営の維持が危惧される状況にあります。
これを受け、小規模事業者の事業経営の維持、継続に向けた対策を講じる必要があることから、 全日本トラック協会では、会長の諮問委員会として「小規模事業者コロナ時・災害時対策特別委員会」を設置し、新型コロナウイルス感染症等の影響下における小規模トラック運送事業者の経営対策についての検討を始めるにあたり、まず小規模事業者の経営実態や課題等の把握のため、下記アンケート調査を実施することといたしました。
本アンケート調査は、保有車両台数20両以下の事業者に対し、新型コロナウイルス感染症等の影響下における小規模事業者の経営実態や課題等の把握のために実施するものであり、今後、トラック運送業界を適切に維持し、社会インフラとしての役割を継続していくための対策を講じるにあたり、非常に重要な資料となります。
業務ご多忙の折大変恐縮に存じますが、本調査にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
■実施内容 新型コロナウイルス感染症等の影響と今後の事業経営について
■回答期日 令和2年10月27日(火)まで
■問合せ 業務部 業務課 鈴木・林・吉岡