全日本トラック協会では、「重要物流道路」の指定に関する要望を行うため、本年5月に会員様からの要望をヒアリングし、令和3年8月25日、国土交通省の村山一弥道路局長に対して、「重要物流道路の指定に関する要望書」を提出しました。

当協会の寺岡洋一会長が、全ト協副会長(道路委員会 委員長)として出席しました。

要望書は以下よりご覧いただけます。

重要物流道路の指定に関する要望書

※重要物流道路とは?
平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、物流上重要な道路輸送網として国土交通大臣が指定した路線で、機能強化や重点支援が実施されます。今後、トラック事業者が働き方改革を実現し、更に社会貢献していく上で、トラックの輸送効率化を高めるための道路整備が必要となります。また、「重要物流道路」に指定され、指定区間に集中投資がなされる事により、高速道路の新設、既存道路の拡幅や立体交差化などの機能強化が行われれば、トラック輸送がより効率的かつスムーズに行えることとなります。