国土交通省では、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器等の導入費用の一部を補助する「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業 」の内、今般、予約受付システム等の導入支援事業を実施します。
なお、令和4年4月13日付新着情報でお知らせしたとおり、「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業(テールゲートリフター、トラック搭載型クレーン、トラック搭載用2段積みデッキ)」 は、既に終了しています。
当該システムの導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進します。
本補助事業の執行団体は公益社団法人全日本トラック協会が受託しています。申請に係る詳細は全日本トラック協会の関連ページを参照ください。
■補助金申請受付期間
令和4年7月19日(火)から令和4年7月29日(金)まで
※申請書類の内容を審査の上、予算の範囲内(2,000万円)で交付決定
■支援対象
交付決定日から令和4年12月31日の間に、以下1~5の対象システムを導入した
A.トラック運送事業者
B.トラック運送事業者と連携し補助対象事業を行う荷主企業
C.トラック運送事業者もしくは荷主企業に対し対象システムを貸し渡すリース事業者
■助成額
補助対象システム導入費用の1/2
■補助対象システム
中小トラック運送事業者または中小トラック運送事業者と連携して、輸送の効率化・労働時間削減に取り組む荷主企業が交付決定から令和4年12月31日までに導入した国土交通省が定める以下のシステム
1.予約受付システム(トラック事業者が到着予定時刻を事前に予約できるシステム)
2.ASNシステム(納品情報の詳細を発荷主から着荷主に事前に伝達できるシステム)
3.受注情報事前確認システム(発荷主の受注情報をトラック事業者に事前に共有できるシステム)
4.パレット等管理システム(積卸施設等で荷物や位置情報等を取得しパレット管理できるシステム)
5.配車計画システム(予め登録した配送情報を基に、効率的な配送ルートを自動作成するシステム)
■国交省ホームページ 補助事業プレスリリース
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000254.html