道路交通法の一部を改正する法律案が6月2日に衆議院本会議で可決・成立し6月10日に公布され、運転免許の受験資格の特例に関する規定の整備が盛り込まれました。

この改正により、普通自動車免許等の取得後1年が過ぎ「一定の教習を修了した場合」は、大型自動車免許および中型自動車免許の運転免許試験を受験可能となります。

これにより、例えば、18歳で普通自動車免許を取得し、一定の教習を修了すれば、19歳で大型免許・中型免許が取得可能となります。本規定については、警察庁が関係する政令整備を行った上で2年以内に施行される予定です。

なお、トラック協会では、若年ドライバー不足等を背景に、警察庁に対して、大型免許等の受験資格の見直しに関する要望書を提出していました。

その中で、大型第二種免許(旅客)の受験資格について、年齢要件や経験年数要件を引き下げる際には、大型免許および中型免許についても相応の引き下げ措置を講じてほしいと要望しており、今回の法改正によりそれらの要望が認められたこととなります。

運転免許の受験資格の特例概要(令和2年6月10日公布/2年以内に施行)
免許種類 従来の要件 新たな特例
第一種中型 20歳以上で普通免許保有歴2年以上 19歳以上で普通免許保有歴1年以上
第一種大型
第二種
21歳以上で普通免許保有歴3年以上

※ 第201回国会に警察庁が提出した「道路交通法の一部を改正する法律案」はこちら(警察庁WEB)からご覧いただけます。