経済産業省は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、中小企業者の資金繰り支援措置を強化するため、信用保証制度を利用した都道府県等の制度融資への補助を通じて、政府系金融機関に加えて民間金融機関においても、実質無利子・無担保・据置最大5年・保証料減免の融資を開始しました。

併せて、借り入れに必要な信用保証料を半額又はゼロとし、民間金融機関の信用保証付き既往債務の実質無利子融資への借換えを可能とすることで、事業者の皆様の金利負担及び返済負担を軽減します。

詳細は経済産業省のニュースリリースをご覧下さい。

■対象者の要件
国が補助を行う都道府県等による制度融資において、セーフティネット保証4号・5号、危機関連保証のいずれかを利用した場合に、以下の要件を満たせば、保証料・利子の減免を行います。

事業の種類 売上高 マイナス5% 売上高 マイナス15%
個人事業主 保証料ゼロ/金利ゼロ
小・中規模事業者 保証料2分の1 保証料ゼロ/金利ゼロ

■据置期間等
最大5年間かつ無担保(経営者保証は原則求めない)

■融資上限額
3,000万円

■補助期間
保証料は全融資期間を対象
利子補給は当初3年間を対象

■問い合わせ先
本制度は5月1日より順次各都道府県等にて制度受付を開始します。お取引のある又は最寄りの金融機関窓口にてご相談ください。