トラック運送業界では「飲酒運転ゼロ」を目標に、飲酒運転の根絶に向けて各種活動を展開していますが、最近の事業用トラックによる飲酒運転事故件数(警察庁調査)は横ばい傾向であるだけでなく、国土交通省の情報によると、本年も事業用トラックドライバーによる飲酒運転事故が相次いで発生する等極めて憂慮すべき状況です。

このような状況が続くとなれば、エッセンシャル事業であるトラック運送業界の社会的信頼性が著しく失墜することから、「飲酒運転」という反社会的な行為を根絶するため、全日本トラック協会で開催された第117回交通対策委員会において、飲酒運転根絶に向けたトラック運送業界の取り組み強化に係る決議がなされました。

飲酒運転根絶に向け、一層お取り組みいただきますようお願いいたします。

[左]「飲酒運転根絶に向けたトラック運送業界の取り組みの強化について(決議)」掲出用ポスター(全ト協作成/広報とらっく令和3年9月15日号掲載)
[右]「飲酒運転は犯罪です!!」掲出用ポスター(全ト協作成/広報とらっく令和3年9月1日号掲載)

■参考 飲酒運転撲滅に向けた取り組み(全ト協WEB)