全日本トラック協会では、輸送の安全確保の根幹を成す運行管理について、安全性の向上・労働環境の改善・人手不足の解消等に資するため、自動点呼にかかる支援機器及びシステム等の普及促進を目的に、助成金を交付します。
詳細は、下記データ及び全ト協専用サイトに記載がありますので、ご確認ください。
なお、2021年11月現在、運行管理者の代替として本助成の対象となる点呼支援機の使用は認められていない(全ト協Q&A参考)ためご注意ください。
以下、全日本トラック協会の令和3年度点呼支援機器等導入促進助成事業について(全ト協WEB)より抜粋
■予算総額
全国で5,000万円(500台分) ただし、予算到達次第締切
■助成対象者
各都道府県トラック協会の会員事業者で中小企業者※
※中小企業基本法に定める中小事業者(資本金の額または出資の総額が、3億円以下の会社、または常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人)
■助成要件
助成対象は、国交省の実証実験にて使用されている点呼支援機器等。具体的には、株式会社ナブアシストが開発した「ロボット点呼」(通称「ユニボ」)に関わるシステム機器一式。
・令和3年4月1日以降に導入(サービスの利用を開始)した機器が対象
・助成対象には、上記機器及びシステムの導入にかかる諸経費(セットアップ費用等)を含む
・本助成制度以外の他の助成制度(国、自治体)を使用して導入した機器及びシステム(周辺機器を含む)は助成の対象外
■助成額
・対象となる点呼支援機器等の導入に要する費用(上限10万円)
・年度内において、各都道府県ト協1事業者あたり1台分を上限とする
■申請要領
・申請先は所属する都道府県ト協宛て
・申請期間は、令和3年11月5日~令和4年2月28日(地方ト協宛て必着)
■申請必要書類
1.点呼支援機器等導入促進助成事業 助成申請書
2.導入に際し作成された「サービス利用申込書(写)」(表紙のみ、利用規約以降は省略可)
3.導入費用に係る「領収証(写)」